Archive for the ‘学科’ Category

2025年度2年生普通科類型 倉敷芸術科学大学訪問

月曜日, 11月 17th, 2025

日時 : 令和7年11月14日(金)

場所 : 倉敷芸術科学大学

本校2年生・普通科類型の生徒が、倉敷芸術科学大学を1日訪問しました。午前は芸術学科・生命医科学科・動物生命科学科の3学科に、午後は芸術学科・環境生命科学科・動物生命科学科・健康科学科の4学科に分かれて体験授業に参加しました。体験授業では、大学の専門的な設備を使いながら、普段では味わうことのない貴重な経験をしました。

今回の大学訪問を通じ、生徒たちは大学での学びの深さや自分の興味・適正について、新たに考えるきっかけを得ることができました。また大学の教員や学生の方々と交流し、大学生活の雰囲気を身近に感じるなど、 充実した1日となりました。

3年生普通科類型 古典購読の授業で草木染め体験 

金曜日, 11月 7th, 2025

去る11月5日、3年生普通科類型の生徒のうち、古典講読の授業を選択している生徒たちが草木染め体験をしました。これは、日本の古典文学の中に「染め」や「色」に関する記述が大変多く、特に和歌の中では「染め」と「初め(そめ)」の掛詞としてよく出てくることなどを学習したことの発展として行ったものです。

昔からおせち料理などに使われてきた「くちなしの実」で黄色を、紅茶で茶色を、そして青い色を出すためにブルーベリーを使って染め物をしてみました。

「みちのくの しのぶもぢ摺り たれゆゑに 乱れそめ(染め・初め)にし 我ならなくに」

これは今年度、古典講読の最初に扱った和歌です。信夫摺りの乱れ模様の再現まではできませんでしたが、「絞り染め」の技法を体験してみました。少しでも古典に親しみを持ってくれる人が増えてくれるといいな、と思います。

 

 

 

 

第4回コノヒトカン1000缶プロジェクトにおいて普通科類型2年生がSDGs・ESD賞

火曜日, 11月 4th, 2025

去る10/4(土)、環太平洋大学を会場に行われた「第4回コノヒトカン1000缶プロジェクト社会課題解決アイデアコンテスト」の本選会に本校普通科類型2年生の4名が出場し、見事入賞しました。

このコンテストは以前は県内の高校生が対象でしたが、昨年から募集対象が拡大し、北海道など遠隔地から、また島根大学など、大学生も参加する全国規模の大会となっています。今年は全国から高校大学問わず117チームの応募があり、予選を通過した25チームによる本選でした。

本校のチームは「ちゅうおうっち」というチーム名で、困窮家庭の子どもたちの支援にコノヒトカンという缶詰を使ったクリスマスプレゼントを作ってプレゼントする、というアイディアでプレゼンをしました。見事、10位以内に入賞し、「SDGs・ESD賞」をいただきました。コノヒトカン100缶を託されたので、このプランを実現するためにこれから奮戦します!ぜひご協力をお願いします!

R7_1学期の振り返り 看護科の日(看護科)

月曜日, 8月 25th, 2025

本校の看護科では、毎年6月に「看護科の日」を開催しています。

今年も高校の看護科と専攻科の5学年の生徒が集まり学習成果を発表しました。

専攻科2年生は看護研究の発表を行い、高校の3学年と専攻科1年生は「看護を学んで」という題で学びを発表しました。

また、来場者には、「心臓マッサージ」、「車椅子での移送」、「赤ちゃんの沐浴」など看護科の授業を体感できる体験コーナーに参加していただきました。

体験コーナーの中には、ちょっと変わった「臓器釣りパズル」や子ども向けの「白衣試着体験」、リラックス効果のある「ハンドマッサージ」など子供から大人まで楽しめる企画をたくさんご用意し、皆さん楽しまれていました。

また、専攻科の学友会で活動している琴曲部の琴の音を聴きながら茶道部の生徒が点てたお抹茶を楽しむことができるコーナーもあり、好評でした。

手作りの臓器消しゴムスタンプでスタンプラリーも行いました。

幼児から大人まで、倉敷市内外の多くの方が参加して下さいました。ありがとうございました。

来年度も開催する予定ですので、興味を持たれた方はぜひお越しください。

 

 

 

 

R7_1学期の振り返り 継灯式(看護科)

木曜日, 8月 21st, 2025

夏休みが終わり、夏季補習期間に入りました!

慌ただしく2学期が始まる前に看護科の1学期の振り返りを行います。

5月には3年生の継灯式が行われました。

厳かな雰囲気の中にも、「看護師になる」という今まで以上に強い覚悟と決意が感じられた感動的な式でした。

倉敷紀念病院の理事長である小出尚志先生からの祝辞では、「感動」「感謝」「決意」という三つの言葉が贈られました。

何気なく過ごしてきた日常の中で感じていた小さな「感動」や、家族や友達、身近な方々が励まし支えてくれたことへの「感謝」の気持ち、そして今後の実習や臨床に向けた「決意」が謝辞の中に凝縮されていて、生徒はこれから自分達がどのように成長していくかを真剣に考える機会となりました。

生徒達が手にしたキャンドルの灯りは、ナイチンゲールから受け継がれてきた看護の精神そのものであり、これから歩む看護の道を照らす希望の光でもあります。誓いの言葉(ナイチンゲール誓詞)を胸に、その道を確かに進んでいると感じられた素敵な式でした。

 

外部講師をお招きし、基本動作を学びました!(1年生基礎看護技術)

水曜日, 8月 20th, 2025

1年生の基礎看護技術の授業では、夏の補習期間に外部講師をお招きし、

「看護における安全・安楽な基本動作」という内容で講義を受け、演習を行いました。

実際の臨床の場で働かれている理学療法士さんの専門的な知識と技術に触れることができました。

理学療法士さんが大人の男性を軽々と移動したり、スムーズにベッドからの起き上がりや、車椅子への移乗を介助する様子を見た生徒から、「わあ!」「すごーい!」という驚きの言葉が発せられていました。

演習では、「この方法は不快だね」「こうしたら患者さんの力を引き出せるかな」など、より良い援助方法は何か、をグループメンバーで考えながら、一生懸命に演習に取り組むことができました。

 

R7年度 第1回オープンスクール(看護科)

月曜日, 8月 18th, 2025

8月1日(金)に令和7年度の第1回オープンスクールが開催されました!

夏真っ盛りの暑い中にも関わらず、倉敷市内外の沢山の中学生と保護者の方が参加してくださいました。ありがとうございました!

看護の学科会では2つのブースに参加していただきました。

1つは「血圧のミニ授業と体験」、もう1つは「看護に関するクイズや質問に答える交流会」でした。

高校3年生が血圧測定を中学生に行い、中学生は聴診器でコロトコフ音*を聴きました。

*コロトコフ音については血圧のミニ授業で中学生に説明しました!

第2回オープンスクールは10月4日(土)です。ぜひ、お越しくださいね。

 

 

 

R7年度 看護科3年生 「在宅看護」校外学習

水曜日, 8月 6th, 2025

7月17日(木)に看護科3年生が「在宅看護」の授業の一環で、くらしき健康福祉プラザで校外学習を行いました!

倉敷市社会福祉協議会の生活支援コーディネーターの山本様から倉敷市の「地域包括ケアシステム」についての講義を受けた後に、施設内の見学をしました。

講義を聴き、「地域包括ケアシステム」では高齢者だけでなく、様々な年代の人が連携し合う「地域共生」を目的としていることが学べたようです。また、倉敷市の特徴は、各地域に色々な形の「通いの場」があることだそうです。それぞれの場で馴染みの関係を築き地域の人々の結びつきを深め、元気な地域づくりを行っています。

生徒の感想文に、「こういった試みを次世代へ繋いでいく必要がある」と書かれており、この校外学習を通して地域を知る、ということだけではなく、地域を支える次世代が育つ機会もいただくことができた、と嬉しく感じました。

施設内見学では、スタッフの方から説明を受けたり、実際に介護予防教室でゴムバンドを用いて体操を行っている地域の方々の様子や、子育て支援センターで親子が楽しそうに遊ぶ様子を見学しました。住宅改修のモデルルームを実際に目で見たり、設置された福祉用具に触れることで、教科書で学んだ内容がイメージ化できたのでは、と思います。

校外学習の終わりに、生徒が、自分たちが「地域包括ケアシステム」でできることは何か、と質問した際に、「近所の人と挨拶をしたり、積極的に地域の行事に参加することなど、身近なことからできることを見つけたら良い」、とアドバイスを頂きました。校外学習後に、近所の方に気持ち良い挨拶ができるようになって欲しいです。

くらしき健康福祉プラザ内の研修室

 

貴重な機会を頂きありがとうございました!

7/18 フードドライブへのご協力ありがとうございました!

木曜日, 7月 24th, 2025

7/14〜7/18まで校内でご協力をお願いした「中央フードドライブ」に、たくさんのご協力をいただきました。5日間でなんと段ボール箱3箱分の食品・お菓子・日用品が集まりました。

早速7/18の終業式後に、2・3年生の有志の生徒が大高の「みんなのれいぞうこ 大高」さんにお届けしました。

たくさんの支援品をお渡しすると、とても喜んでくださいました。

初めて現地を訪問したので、簡単にこの施設の概略をご説明いただきました。100を超える世帯の方が利用されていると聞き、中央高校の取り組みが誰かの助けになっている、との思いを強くしました。

今後は12月にクリスマスプレゼントとしてお菓子の寄付を募ろうと思います。またご協力をお願い致します!

 

真備町の防災絵本への募金支援ありがとうございました

金曜日, 7月 18th, 2025

真備町川辺地区の団体「川辺復興プロジェクトあるく」さんの活動についての新聞記事を見て、本校普通科3年生の有志が立ち上がりました。子供向けの防災絵本を全国に広める活動に賛同し、校内で募金活動を展開。

  .

 

目 標金額10,000円に対して10,057円の寄付が集まりました。これを「あるく」さんへ送金し、話題の防災絵本一冊をお送りいただきました。今後はこの絵本を保育園・学童保育などでの読み聞かせボランティアに活用したいと考えています。ご支援、ありがとうございました。