Archive for the ‘看護科’ Category

R7_1学期の振り返り 看護科の日(看護科)

月曜日, 8月 25th, 2025

本校の看護科では、毎年6月に「看護科の日」を開催しています。

今年も高校の看護科と専攻科の5学年の生徒が集まり学習成果を発表しました。

専攻科2年生は看護研究の発表を行い、高校の3学年と専攻科1年生は「看護を学んで」という題で学びを発表しました。

また、来場者には、「心臓マッサージ」、「車椅子での移送」、「赤ちゃんの沐浴」など看護科の授業を体感できる体験コーナーに参加していただきました。

体験コーナーの中には、ちょっと変わった「臓器釣りパズル」や子ども向けの「白衣試着体験」、リラックス効果のある「ハンドマッサージ」など子供から大人まで楽しめる企画をたくさんご用意し、皆さん楽しまれていました。

また、専攻科の学友会で活動している琴曲部の琴の音を聴きながら茶道部の生徒が点てたお抹茶を楽しむことができるコーナーもあり、好評でした。

手作りの臓器消しゴムスタンプでスタンプラリーも行いました。

幼児から大人まで、倉敷市内外の多くの方が参加して下さいました。ありがとうございました。

来年度も開催する予定ですので、興味を持たれた方はぜひお越しください。

 

 

 

 

R7_1学期の振り返り 継灯式(看護科)

木曜日, 8月 21st, 2025

夏休みが終わり、夏季補習期間に入りました!

慌ただしく2学期が始まる前に看護科の1学期の振り返りを行います。

5月には3年生の継灯式が行われました。

厳かな雰囲気の中にも、「看護師になる」という今まで以上に強い覚悟と決意が感じられた感動的な式でした。

倉敷紀念病院の理事長である小出尚志先生からの祝辞では、「感動」「感謝」「決意」という三つの言葉が贈られました。

何気なく過ごしてきた日常の中で感じていた小さな「感動」や、家族や友達、身近な方々が励まし支えてくれたことへの「感謝」の気持ち、そして今後の実習や臨床に向けた「決意」が謝辞の中に凝縮されていて、生徒はこれから自分達がどのように成長していくかを真剣に考える機会となりました。

生徒達が手にしたキャンドルの灯りは、ナイチンゲールから受け継がれてきた看護の精神そのものであり、これから歩む看護の道を照らす希望の光でもあります。誓いの言葉(ナイチンゲール誓詞)を胸に、その道を確かに進んでいると感じられた素敵な式でした。

 

外部講師をお招きし、基本動作を学びました!(1年生基礎看護技術)

水曜日, 8月 20th, 2025

1年生の基礎看護技術の授業では、夏の補習期間に外部講師をお招きし、

「看護における安全・安楽な基本動作」という内容で講義を受け、演習を行いました。

実際の臨床の場で働かれている理学療法士さんの専門的な知識と技術に触れることができました。

理学療法士さんが大人の男性を軽々と移動したり、スムーズにベッドからの起き上がりや、車椅子への移乗を介助する様子を見た生徒から、「わあ!」「すごーい!」という驚きの言葉が発せられていました。

演習では、「この方法は不快だね」「こうしたら患者さんの力を引き出せるかな」など、より良い援助方法は何か、をグループメンバーで考えながら、一生懸命に演習に取り組むことができました。

 

R7年度 第1回オープンスクール(看護科)

月曜日, 8月 18th, 2025

8月1日(金)に令和7年度の第1回オープンスクールが開催されました!

夏真っ盛りの暑い中にも関わらず、倉敷市内外の沢山の中学生と保護者の方が参加してくださいました。ありがとうございました!

看護の学科会では2つのブースに参加していただきました。

1つは「血圧のミニ授業と体験」、もう1つは「看護に関するクイズや質問に答える交流会」でした。

高校3年生が血圧測定を中学生に行い、中学生は聴診器でコロトコフ音*を聴きました。

*コロトコフ音については血圧のミニ授業で中学生に説明しました!

第2回オープンスクールは10月4日(土)です。ぜひ、お越しくださいね。

 

 

 

R7年度 看護科3年生 「在宅看護」校外学習

水曜日, 8月 6th, 2025

7月17日(木)に看護科3年生が「在宅看護」の授業の一環で、くらしき健康福祉プラザで校外学習を行いました!

倉敷市社会福祉協議会の生活支援コーディネーターの山本様から倉敷市の「地域包括ケアシステム」についての講義を受けた後に、施設内の見学をしました。

講義を聴き、「地域包括ケアシステム」では高齢者だけでなく、様々な年代の人が連携し合う「地域共生」を目的としていることが学べたようです。また、倉敷市の特徴は、各地域に色々な形の「通いの場」があることだそうです。それぞれの場で馴染みの関係を築き地域の人々の結びつきを深め、元気な地域づくりを行っています。

生徒の感想文に、「こういった試みを次世代へ繋いでいく必要がある」と書かれており、この校外学習を通して地域を知る、ということだけではなく、地域を支える次世代が育つ機会もいただくことができた、と嬉しく感じました。

施設内見学では、スタッフの方から説明を受けたり、実際に介護予防教室でゴムバンドを用いて体操を行っている地域の方々の様子や、子育て支援センターで親子が楽しそうに遊ぶ様子を見学しました。住宅改修のモデルルームを実際に目で見たり、設置された福祉用具に触れることで、教科書で学んだ内容がイメージ化できたのでは、と思います。

校外学習の終わりに、生徒が、自分たちが「地域包括ケアシステム」でできることは何か、と質問した際に、「近所の人と挨拶をしたり、積極的に地域の行事に参加することなど、身近なことからできることを見つけたら良い」、とアドバイスを頂きました。校外学習後に、近所の方に気持ち良い挨拶ができるようになって欲しいです。

くらしき健康福祉プラザ内の研修室

 

貴重な機会を頂きありがとうございました!

R7_1年生基礎看護「環境整備」の授業風景

木曜日, 5月 8th, 2025

1年生の基礎看護の授業は、看護師が行う「環境整備」の講義と演習でした。

演習では、生徒たちが名探偵になり、ベッド上や周囲の環境の問題点を発見しました。

照度計を用いて、病室の明るさが適切か確認をしたり、問題と思える場所をメモに書き留めたり、クロムブックでパチリと写真を撮り、現場!?検証を行いました。

その後は、撮影した写真をもとに問題点を発表し、学びを深めました。

皆さん沢山の気づきができていました。名探偵揃いの1年生でした!

 

看護科と普通科の交流〜看護科キャリアガイダンス〜

月曜日, 3月 10th, 2025

令和7年2月17日(月)に、看護科3年生による1・2年生普通科生希望者に対する「看護科キャリアガイダンス」が実施されました。1・2年生普通科の中で看護系の進路を考えている生徒27名に対して、看護科の3年生が講義・実習を行ってくれました。

まず、看護科の先生から、看護の仕事と一口に言ってもいろいろあることや、必要な資格の取得方法などを詳しく説明していただきました。次に2つのグループに分かれて血圧測定の実習とハイブリッドシュミレーターの体験をしました。聴診器を初めて触り音を聞く体験では、驚きの表情や困惑の表情が見られました。血圧測定では、片手で器具を操作する看護科の先輩の手際の良さに驚きつつ、「見ると実行するのでは大違い」な難しさを体験していました。

校内に看護科があり実習室も備えているという、設備的にも教授陣にも恵まれた本校ならではの行事で、普通科の生徒の進路選択にも大いに役立つと好評でした。普通科生徒の感想文には「いい体験ができた」「看護の道に進もうという気持ちが強くなった」などという言葉が見られました。事前準備から当日まで、いろいろ準備してくださった看護科3年生に感謝します。来年度もぜひ、同様の行事が実施できるようにしていきたいと思います。

令和6年度 看護科の日

木曜日, 7月 4th, 2024

看護科5学年による合同学習発表の場である看護科の日を6月29日(土)に行いました。
朝から多くの方にお越しいただき、二部構成で行いました。第一部の学習発表会では、各学年の代表者が、看護を学んで体験したことを発表し、お互いに学びを共有しました。第二部では、妊婦体験、赤ちゃんのお世話、高齢者体験、車椅子乗車や搬送などの体験コーナー、からだの中身がわかる臓器釣りなどのゲームで看護に親しみ、ハンドケアや血圧測定もさせていただきました。生徒のがんばりが伝わる行事にご参加いただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

令和6年度 看護科 継灯式

金曜日, 6月 7th, 2024

5月24日に来賓7名の御臨席のもと、看護科の継灯式を行いました。

看護を志す者や携わる者にとって、看護という灯(伝統)を受け継ぐこの式典は、さまざまな思いを馳せる神聖な時間です。

看護科3年の生徒たちは、ナイチンゲール像から灯火を受け継ぎ、誓いの言葉を斉唱し、37人の思いを一つにしました。

 

現在、3年生は、6月3日よりスタートした臨地実習を頑張っています。

 

令和6年度高校看護科病院実習

水曜日, 5月 15th, 2024

5月13日、高校看護科の病院実習が2年生からスタートしました。
実習に先立ち、5月9日に高校看護科1〜3年生が集い、実習激励式を行いました。
校長先生、教頭先生、看護科職員と専攻科Ⅱ年生代表が参加し、実習をより実りあるものにするためのアドバイスをいただきました。