令和6年1月31日(水)の3・4限で、2年生家政科・看護科で合同調理実習を行いました。
昨年秋の合同での発表会に続き、今回は第2弾のコラボ授業となりました。
今回は「肝硬変患者の食事を調理する」というテーマです。
使える食材は鮭(または鶏のささみ)・えのき・にんじん・大根・小松菜・わかめで、一汁二菜のレシピを事前に各班で考え、レシピに沿って調理作業を頑張りました。
減塩食を意識し、調味料も正確に測り、味見をしながらすすめていきました。
調理に慣れている家政科の生徒に看護科の生徒が教えてもらうなど、協力して調理を行いました。
「小松菜はこれぐらい切って大丈夫?」「火加減いいかな」と相談しあっている姿が印象的でした。
出来上がった料理を食べると「美味しい!」「味噌汁の味がうすい」「ご飯の量がけっこうあってお腹いっぱいになった」など様々な意見がありましたが、終始みんな笑顔でした(^^)
実施後の振り返りでは、減塩食調理の難しさや、減塩食を毎食食べることへの抵抗、異なる専門科と相互に協力してできたことへの達成感が記入されていました。
このコラボレーションをきっかけに互いの強みを活かし、今後も学習が深められるよう交流をしていきたいと思います。