会場:倉敷芸術科学大学芸術学部
期日:平成23年6月4日(土)
賞 | 部 門 |
学年・氏名 |
金賞 6名 |
静物デッサン(鉛筆) |
2年 佐藤 碧央 |
静物画 (水彩) |
2年 小川明季花 |
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風景画 (油彩) |
3年 宮地 佑果 |
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ポスター |
3年 齋藤 愛子 |
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3年 中田 美琴 |
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3年 髙木 琴絵 |
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銀賞 5名 |
構想画 (色鉛筆) |
3年 狩野 麻衣 |
ポスター |
2年 白神 桃子 |
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2年 若林 雅子 |
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2年 竹山 沙紀 |
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2年 水原恵莉香 |
6月4日(土)、倉敷芸術科学大学芸術学部を会場に、岡山県内の高等学校美術部員を対象にして行われた『高校生美術コンクール』に参加しました。参加校は46校、参加生徒数約460名という大規模なコンクールです。大会当日は、それぞれ自分の選んだ部門(デッサンや水彩画、油彩画、ポスター、立体など)ごとに、設置されたモチーフや課題を制作します。1日で仕上げなければならないので、どの学校の生徒も、緊張しつつ集中して制作していました。
倉敷中央高等学校からは20名が参加し、上記の6名が金賞、5名が銀賞を受賞することができました。普段の美術部の活動でも積極的にデッサンの練習をしたり様々な公募展に応募したりすることを通して実技と表現の力を磨こうと頑張ってきたので、このコンクールで入賞することができ、とてもうれしく思っています。
デッサン部門の会場風景です。あらかじめセットされている静物モチーフを、決められた席から描きます。芸術大学の入試さながら、鉛筆を動かす音が響いていました。デッサンは白黒だけの画面ですが、鉛筆の濃さやタッチ、消しゴムの使い方などを工夫すると、柔らかい布や光を反射する金属、透明感あるガラス瓶など様々な質感を表現することができます。
構想画部門の制作風景です。今年度の構想画のテーマは、「スニーカーのダンス」でした。
この言葉をどう解釈し、表現していくのか・・・。一つの言葉から自らの世界を広げていきます。
画材は、油彩や水彩、色鉛筆やパステルなど様々です。
風景画部門は、屋外で描きます。天候も良く、制作日和でした。実際の風景を見ながらの写生は、その場の印象を筆に込めることができ、光の移り変わりや風などを感じながら伸び伸びと制作できます。
写真はポスター部門の制作途中の風景です。
このコンクールで最優秀に選ばれたポスター部門の作品は、今年度の高等学校美術展のポスター原画となるため、気合いが入ります。限られた時間の中、どの学校の生徒も素敵な作品を描いていました。