普通科子どもコース1年 小児救命講習
11月25日の5・6時間目、岡山赤十字指導員の方から乳幼児の救命について講習をしていただきました。
講習では実際に乳幼児の人形を使用し、一次救命処置やAEDの使い方、また気道異物除去について学習しました。
乳幼児についての救命処置の講習は初めてで緊張しましたが、将来保育者になった時に必ず知っておいた方がよいことなので、一生懸命取り組みました。
今回習ったことを振り返り、万一このような状況になってもすぐに動くことができるようにしていきたいと思いました。
普通科子どもコース 1年生 保育園訪問
令和3年11月12日(金)倉敷市の保育幼稚園課の援助を受けて、倉敷市立第五福田認定こども園と中州認定こども園を訪問し、保育園の日常を見学させていただきました。コロナ禍で直接触れ合うことはできませんでしたが、元気いっぱいの園児たちはとてもかわいらしく、良い経験になりました。このような経験をする機会をいただきありがとうございました。
こども園での環境の工夫について説明していただきました。
ロッカーの整理の仕方、絵や写真を交えてのわかりやすい指示、季節に合わせた掲示飾りつけなど
≪生徒の感想≫
・年齢により子どもたちの遊びや反応が違い、先生の接し方、声のかけ方が違っていた。
・子どもが自分から遊べるような環境が工夫されていた。子どもの成長に合わせたおもちゃが手作りで用意されていたり、季節の植物を取り入れたあそびが用意されていたりしてアイデアに圧倒された。
・ずっと忙しいイメージだったけど、どの先生も子どもとの関わりや子どもの成長を楽しんでいた。改めて子どもと関わる仕事をやってみたいと実感した。
・先生方が協力しあい、それぞれの得意を活かしカバーしあっていると伺った。年齢が違うことで幅広い考えが生まれるとも伺い、安心感があり若い先生方も働きやすいと感じた。
普通科子どもコース 社会人講師活用事業 講演会
3年生対象講演会
6月25日、7月16日中国学園大学の中田周作先生をお招きし、「こどもパートナー」認証講座を受講しました。
1日目は「教育支援者とは」、「子どもをとりまく環境」と題し、支援者に求められる能力や活動の際の注意すべきポイント、現代の家族と子どもについて社会学的な分析を教えていただきました。
写真を見ながら活動の際に気を付けるべき点を考えてみる
2日目は「PlayMais」という水でくっつくコーンから作られたドイツ製のソフトブロックを用いて創作を行いました。
遊びの計画書を立てるときのポイント、時間設定に合わせて追加できる工夫
をすることで想像しやすくなること、年齢に応じて注意すべきポイントを考える必要性など学びました。
普通科子どもコース 3年 個人課題研究発表
子どもコース3年では、総合的な探求の時間を使い、個人個人で課題を設定し、参考文献やインターネットを用い、まとめたり、テーマに沿って創作を行いました。7月14日には研究発表を行いました。
テーマの例
保護者支援、貧困層への子育て支援、児童虐待について、子ども食堂について
特別支援教育、発達障害、コロナ禍が子どもの発達に与える影響
絵本と紙芝居子どもと運動、エプロンシアター、年齢に応じた遊び
子育て支援と病児保育、非認知能力ってなあに など
自分で調べることで、より一層知らなければならないことが数多くあることが自覚でき、短大・大学進学後、学ぶべきものが見えてきた。
普通科子どもコース くらしき作陽大学訪問
7月9日(金)
くらしき作陽大学で、大学の先生による講義を受講させていただきました。
コロナ禍の昨今ですが、なるべく対面での授業や実習を大事にしているとの説明を受けました。
私たちが進学する頃には、友人や子どもたちと気兼ねなくふれ合える日常が、戻ってきているといいなと思います。
受講したのは「楽しい『クリスマス会』を考えよう!~音楽編・造形編~」です。
子どもたちはイベントが大好き。楽しい雰囲気を作り、子どもの瞳を輝かせるのは、園の先生の腕の見せ所です。鈴やカスタネットなど、子どもでも扱える楽器で、こんなに楽しく演奏できるのかと、目からウロコが落ちる思いでした。
折り紙での「サンタ作り」の様子。
楽しく作れて、しかも工夫次第で一人一人違う、個性的な「サンタさん」ができます。
発達段階に合わせて、作る楽しみや達成感を得られるように子どもを導いてあげられる、そんなステキな「先生」になりたいと、自分の志望を再確認できた一日でした。
普通科子どもコース 社会人講師活用事業 講演会
3年生対象講演会
6月9日くらしき作陽大学の吉岡さなゑ先生をお招きし、「すべての子どもたちが輝く インクルーシブ保育」と題し、講義を受講しました。
障害の種別、発達障害の種類、保育の中での支援の方法、視覚支援の具体例など教えていただきました。障害のある子どもも、障害のない子どもも「おなじ子ども」という大前提で保育をしているというお話を体験を交えて聞かせていただき、一人ひとりに応じてその子の「困りごと」をどのように支援できるかを考える重要性を学びました。まずはどんな子どもも心の安定のため信頼関係を築き、主体的に挑戦できる環境を作っていくことが大切だと思いました。
手袋シアターや
自己紹介の歌なども紹介していただきました。
視覚支援の具体例と
1対1の保育から
小クループへと段階的に関わる人を多くしていく配慮の例