クリスマス会ステージ上演

普通科子どもコース2年 くらしき作陽大学訪問(クリスマス会ステージ上演)

12月22日、くらしき作陽大学を訪問し、附属認定こども園のイベントに参加させていただきました。時はちょうどクリスマス、園児を前に「クリスマス会ステージ」として、歌と劇を上演しました。

タイトルは「大きいプレゼントと小さいプレゼント」。いろんな動物とサンタクロースが、クリスマスのプレゼントが関わる、ある”事件”に遭遇します。そのとき彼らはどのように行動するのか、人間(?)のあり方が問われるハートフルストーリーを、音楽を織り交ぜながら、楽しく演じることができました。

構想2ヶ月、シナリオは手作り。放課後の時間を使って衣装や道具を用意し、音楽や演技の練習、園児を引き込む”手遊び”の打ち合わせなど、クラス全員で力を合わせて取り組みました。このステージを通して、チームワークの大切さを学びました。互いの様子をしっかり見て、細かく意思疎通をしなければ、頑張りが空回りに終わってしまいます。大きなプロジェクトを進める際に何が大事なのか、体感する取り組みとなりました。

劇の準備では、くらしき作陽大学の浅野先生に指導していただきました。子ども教育の専門的な視点から、ステージをよりよいものにするために、さまざまなアドバイスを下さいました。自分たちだけでは気づかない角度からのご意見は”なるほど”と納得できるものばかりでした。今回私たちは演じる側でしたが、将来は子どもの演技を指導することもあるかもしれません。幼児教育を学びたい気持ちが、一層強くなりました。

ステージは、観客が入れ替わって2回通り演じたのですが、1回目よりは2回目の方が緊張感もほぐれ、より生き生きしたステージとなったように思います。最初、多少固くなっていたのは反省材料です。自分自身も楽しんで子どもと向き合うとき、子どもの表情が輝くということを、身をもって感じました。この経験を、今後に活かしていきたいと思います。

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