Archive for the ‘学科’ Category

倉敷中央高校福祉科・倉敷工業高校機械科連携事業

火曜日, 12月 25th, 2012

日時 平成24年12月17日(月)
場所 午前:本校総合実習室
    午後:特別養護老人ホーム ますみ荘
内容 午前:倉敷工業高校機械科による車椅子の整備方法についての講習
        本校福祉科の生徒による車椅子の安全な操作方法の講習
    午後:ますみ荘 利用者さんの車椅子の清掃・整備
        利用者の方との交流(生徒によるソーラン節やクリスマスソングの発表)
        プレゼント贈呈(福祉科生徒の手作りの車椅子用アームレストカバー)

 倉敷工業高等学校 機械科の生徒と本校 福祉科の生徒の連携事業が行われました。両校の生徒がそれぞれの専門科で学んだ知識や技術を相互に教え合い、さらに地域の方に貢献できる活動を行うことを目的として、毎年行われています。
 今回の活動を通して、お互いの理解だけではなく、各々の専門分野の理解についても深めることができました。

 

福祉科2年生 ふれ愛サロン

火曜日, 12月 18th, 2012

 平成24年12月14日(金)、「ふれ愛サロン」が本校実習棟で行われました。
 「ふれ愛サロン」は、福祉科2年生が、学校に地域の高齢者の方々を御招待して催しを行うものです。今年度で7回目の開催となりますが、毎年楽しみに参加してくださっています。
 今年度は、キャンドルワールド(倉敷市本町)より講師として長谷川 恵子 先生にお越しいただき、キャンドル製作を行いました。参加した生徒と地域の方々は楽しく交流しながら、それぞれに工夫をこらして素敵なキャンドルを完成させました。
 製作後は、生徒によるソフトマッサージで地域の方にリラックスしていただき、和やかな交流の機会となりました。
 お越しいただいた地域の皆様、ありがとうございました。

 

 

平成24年度 福祉科の日「講演会」

火曜日, 12月 18th, 2012

 平成24年12月13日(木)、『福祉科の日「講演会」』が、くらしき健康福祉プラザで行われました。
 今年度は、講師にNPO法人工房かたつむりより髙尾 明美先生にお越しいただき、『「高次脳機能障害」をかかえた当事者と家族の現状~かたつむりのように生きよう~』と題して御講演いただきました。
 福祉科の生徒はもとより、参加した本校福祉科の卒業生や実習施設職員の方にとっても、当事者の方からのお話は、「高次脳機能障害」について改めて学ぶよい機会となりました。
 また、講演終了後には、福祉科3年生による「生徒体験発表」が行われ、2名の生徒が発表を行いました。

【講師による講演の様子】

【生徒体験発表の様子】
全国福祉高等学校長会主催生徒体験発表 佳作の作品
3年間の福祉科での学びを手話により発表

 

福祉科2年生介護実習Ⅱ報告会

木曜日, 11月 15th, 2012

 平成24年11月12日(月)3・4時間目に、福祉科2年生による介護実習Ⅱの実習報告会が行われました。
 13日間の実習でそれぞれが学んだこと、自ら立案したケアプランの内容とその評価などについて実習施設ごとにスライドにまとめ発表しました。
 同席した福祉科1年生にとっても、11月20日(火)から始まる実習へ向けて、意欲を高め、自らの課題を意識する良い学びの場となりました。

 

 

福祉科第2学年 実習決意式

水曜日, 10月 24th, 2012

 平成24年10月19日(金)、福祉科第2学年の実習決意式が、福祉科全学年が参加して行われました。
 式では、10月22日(月)から始まる介護実習を前に、『「感謝」「笑顔」「思いやり」を胸に頑張ります』と全員で宣誓し、福祉専門職を目指す者としての決意を新たにしました。
 11月8日(木)まで続く今回の実習では、介護計画の作成に初めて取り組みます。期待と共に不安も大きかった2年生ですが、式に参加した1年生や3年生・先生方からも温かい応援を受け、ずいぶんと勇気づけられました。

 実習では、普段は学ぶことのできない多くのことを学び、より成長してくれることと期待しています。

1年生から2年生へのメッセージカードの贈呈

3年生から2年生へ実習ファイルの引継ぎ

2年生の集合写真

 

 

平成24年度 福祉科の日(ウェルフェアデー)

火曜日, 10月 16th, 2012

 平成24年10月11日(木)、福祉科の日(ウェルフェアデー)がライフパーク倉敷で行われました。
 ウェルフェアデーは福祉科の生徒が、日頃実習でお世話になっている施設の御利用者や職員の方、地域の老人会の方々をお招きして、感謝の気持ちを伝える福祉科最大の行事です。家政科3年ファッションデザイン選択の生徒も応援してくれました。
 当日はマッサージコーナーを開設し、リラックスしていただいたり、気持ちよい秋晴れの中、会場周辺の散策を生徒の介助で楽しんでいただいたりしました。ステージ発表では、福祉科の3学年が、パフォーマンスや手話歌、ダンスの発表をそれぞれ行い、家政科生徒によるファッションショーでは、生徒自身がモデルとなり、自ら作成した華やかなドレスを披露しました。
 御来場いただいた多くの方々の笑顔から、楽しいひと時を過ごしていただけたことを感じ、生徒も元気をいただきました。
 これから施設実習で多くのことを学ぶ1・2年生や、就職・進学を控える3年生にとって今回の経験がこれからの活力となってくれると思います。
 最後になりましたが、お越しいただきました皆様ありがとうございました。

        手話歌                    ソーラン節

        フィナーレ               本校参加者の集合写真

 

福祉科 「ようこそ先輩授業」

木曜日, 7月 19th, 2012

 平成24年7月17日(火)5・6時間目、本校看護医学講義室で、「ようこそ先輩授業」と題して、福祉科5期生の高木 さんによる授業が行われました。

 卒業後に介護福祉士として勤務した経験や、その後アメリカ合衆国で、日本の准看護師にあたるNCLEX-PNの資格をとりアイオア州で看護師として働かれた経験などから、日本とアメリカのケアワークの違いや、学生として実習で取り組むべきことなどについて、お話していただきました。

 福祉科の先輩に対して、生徒たちからも積極的に質問がでて充実した時間を過ごしました。

 

春の院展作家による出張講義

火曜日, 7月 3rd, 2012

倉敷芸術科学大学、春の院展作家による出張講義

 平成24年6月27日、普通科3年生の美術選択者12名を対象に、春の院展作家の先生方による講義が行われました。

 <講師>
  ・清水達三 先生   日本美術院同人
  ・西田俊英 先生   日本美術院同人
  ・小田野尚之 先生  日本美術院同人
  ・板屋一弘 様     日本美術院総務部長
  ・井手康人 先生   倉敷芸術科学大学教授 

 <授業内容>
  ・講師紹介
  ・「院展」の紹介、絵画について講話
  ・日本画の伝統的な画材の紹介と体験(絵具、金箔、筆など)
  ・生徒作品講評
  ・質疑応答
  ・生徒からお礼の言葉

  この講義の前に、美術の授業で「日本画」を制作しました。
貝殻やガラスの小物、珊瑚のかけらなどをモチーフにして、和紙に墨と水干絵具を用いて日本の伝統的な絵画技法で描き、また落款も自分で書体を工夫し印材の石を彫って作り、余白や台紙の色など考えて表装をしました。
出張授業では、この作品について、まず生徒自身が工夫した点や見てほしいところなどを発表し、それに対して先生方が、生徒一人ひとりに助言や感想などをしてくださいました。

 画家として制作活動をしておられる先生方の、絵画の技法のお話や、作品についての解説は、生徒が自分自身の制作を進める上でも、とても参考になる内容でした。また、日本の伝統的な画材に触れることができたことも、貴重な体験となりました。
 この講義で得たことを、今後の制作や作品の鑑賞に活かし、芸術を大切にする気持ちをいっそう深めていきたいと思います。


   生徒作品 3年 佐藤友惟        生徒作品 3年 中村美穂

  生徒作品 3年 若林雅子        生徒作品 3年 水原恵莉香


【6月28日付の山陽新聞朝刊に掲載されました】

 

福祉科1年生 社会人講師活用事業

木曜日, 6月 28th, 2012

 平成24年6月27日(水)3・4時間目に「福祉従事者に求められる接遇マナーについて」と題し、川崎医療福祉大学 中村 健壽 先生に御講演いただきました。

 介護福祉士を目指す生徒達は、対人援助者に求められる接遇マナーについて、基本的な知識と技術を学びました。

 

 

福祉科3年生 社会人講師活用事業

火曜日, 6月 19th, 2012

  平成24年6月14日(木)2・3時間目に、「介護過程の展開と事例検討」と題して、特別養護老人ホームますみ荘の 貝田 百合子 先生にお越しいただき、福祉科3年生を対象とした授業が行われました。

 生徒たちは、先日の施設実習の際に各自が立案・実施したケアプランについて、振り返りを行い、介護サービス利用者にとって、より良い生活を送るための介護過程の展開方法について学習と理解を深めました。