福祉科「ウェルフェアデー」

平成25年9月26日(木) 福祉科「ウェルフェアデー」

平成25年9月26日(木)、ライフパーク倉敷で「ウェルフェアデー」が開催されました。「ウェルフェアデー」とは、介護実習でお世話になっている施設の利用者の方々をお招きし、園内散策や生徒によるステージ発表等を通して生徒と交流し楽しんでいただく行事です。今年は倉敷支援学校の方々との交流会の場も設けさせていただき、当日は実習施設・倉敷支援学校・西富井老楽会の方々などの、約250名をお迎えしました。ステージ発表では福祉科生徒による劇「桃太郎」や手話歌「カントリーロード」、ダンス、家政科生徒によるファッションショーを行いました。御来場いただいた方の中には大変喜び涙される方もいらっしゃり、盛況のうちに行事を終えることができました。

参加生徒の感想文

 福祉科3年生 

✿ 特に大きなミスや事故もなく、無事にウェルフェアデーを終えることができ、本当に良かったと思っています。3年生や先生はもちろん、1・2年生、家政科の人たちの協力もあってこその成功だと思うので、改めて仲間の大切さを実感することができました。司会をしていて全員に呼びかけたら、利用者さんの笑顔と元気の良い返事が返ってきて、本当に嬉しかったです。今まで大変だったことがすべて吹き飛ぶくらい嬉しかったです。利用者さん達はよく「パワーをもらった」と言うけど、私達の方こそ笑顔に癒されパワーをもらいました。クラスが一団となった大きな行事は最後ですが、次は施設訪問に向けても、中心となって動けることができたらいいなーと思います。3年の絆がさらに深まっていったらいいなと思いました。いろんな人に応援されていることを忘れず、残りの日々を過ごしていきたいです。さんぱち、だいすきー!!!

 家政科3年生 

✿ 福祉科さんと共に学ぶことは凄く貴重な体験になったと思いました。おじいちゃんやおばあちゃんと触れ合えることは少なかったけど、福祉科さんの一生懸命な声かけや笑顔を意識している姿に、凄いなぁと感心しました。あぁー温かいなぁと心底おもいました❤ 人を大切にすることは心まで温かくなる気がするなぁと見ていて思いました。それぞれの科の様子を見ることも勉強になると改めて思いました。お年寄りさんの中で、「きれいねー!」ってドレスを誉めてくれる人がいて、優しいなぁと思い嬉しかったです。❤ こんな風に温かい気持ちにしてくれて感謝です。少しだけ福祉の勉強をしてて、興味があったので、とても大切な時間になりました。自分の作品を誰かが喜んでくれるのはこっちまで嬉しくて、笑ってくれると自分も嬉しいです❤ 良い1日でした☆

 福祉科2年生 

✿ 1人の方が笑顔になることでだんだんとみなさんが笑顔になっていき、自分も自然と笑顔になることができた。3年生の舞台はとてもすごかった。楽器やポンポンを使うことで、利用者さんもテンションが上がりすごく会場が一体になっていた。そして、帰り際玄関の所で見送っていると涙を流されたり、「ありがとう」と言ってくださる方が沢山いた。来年は自分達は最後なので、もっとたくさんの方に喜んで楽しんでもらえるウェルフェアデーにしたい。

 福祉科1年生 

✿ 初めてのウェルフェアデーだった。準備をしている時から、先輩はテキパキと動いていてすごいなと思った。私たちの劇は、みんなの協力があってできあがったものだと思う。2年生や3年生の出し物は、すごいなと思った。特に3年生は、踊っている時、笑顔で元気よく踊っていて、見てい

る私たちまで楽しくなった。コミュニケーションを図る時も慣れていて、利用者さんも抵抗なく受け入れてくださっていた。利用者さんが笑顔だったり、手拍子で盛り上げてくれたり、涙を流してくれていて、改めて福祉の仕事はいいなと思った。楽しいことばかりではないけど、これから頑張ろうという気持ちになった。2年後には、先輩方のように、後輩を引っ張れるような人になりたい。倉敷支援学校の方々とは、手話を一緒に行った。短い時間だったし、コミュニケーションはあまり図れなかった。12月にまた交流があると聞いたので、次はコミュニケーションを図りたいと思う。今日学んだことをいかしていきたい。

 

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