吹奏楽部「みやぎ総文祭② 遠征日記」

8月2日~4日に宮城県を訪れた吹奏楽部員、顧問の遠征日記です。


♪部員の声
『宮城に行って、よかった――!』byブルゾン笠石
宮城県の最高気温は岡山県の気温より10度下の25度でした。とても涼しかったです。

本番について。「And Can it be?」では、曲中で使われた原曲の賛美歌を演奏前に合唱し、お客さんも自分たちも曲に入り込める工夫をしました。「桃太郎サンバ」では、劇やパフォーマンスを披露し、岡山県をPRしてきました。
交流会では、宮城県の高校生が企画したクイズ大会に参加しました。なんと抽選が当たり、宮城県のソウルフードであるずんだ餅で作られた「ずんだサイダー」をもらいました。味のほうは、好き嫌いに個人差があるようです…。会場全体で盛り上がり、県外の人とも交流をすることができました。

たくさんの支えあっての最高の演奏と交流ができたことに、部員一同感謝しています。
(部長 笠石)

♪顧問の声
『冷や汗&全国レベル』
8月2日~4日の期間、「みやぎ総文祭2017」へ岡山県代表として、宮城県多賀城市へ行って参りました。

部員46名、顧問2名、総勢48名の集団…一番心配だったのは移動が無事にできるか、ということでした。何より、花の東京駅から東北新幹線への乗り換え!うわさによると、途中で山形行きと仙台行きに分かれるという…。案の定、余裕を持ってホームに着いたものの、しおり作成のミスもあり、何と山形行きのホームで待っていることが発車直前に判明!大慌てで移動して事無きを得ましたが、間一髪の出来事に冷や汗がどっと出ました。

仙台駅に到着した後は、文谷先生は出演者会議に出席するため、多賀城市へ。他のメンバーは、有名な伊達政宗公騎馬像のある仙台城跡を見学した後に宿へ。夕食に加えて立派な「ずんだもち」を堪能し、お腹がいっぱいになりました。「ずんだもち」は、予定ではこの日しか口にできないはずだったのですが、なぜか翌日の昼食、夕食、その次の昼食にも「ずんだもち」が…。一生分の「ずんだもち」を食べた感じです。

また、大きなハプニングといえば、仙台駅で別れた文谷先生。出演者会議後はJRで最寄り駅まで移動し、宿の送迎バスに乗って帰って来るはずでした。しかし、予定時刻(電車の到着時刻21:30)になっても駅に到着されず、宿の送迎バスの人から、「電車からどなたも降りて来られないのですが…」と連絡が。取り急ぎ携帯電話を何度も鳴らしましたが繋がらず、「何かあったのでは!?…まさか、どこかで倒れている!?」「万万が一、何かあった場合、明日の本番は誰がタクトを振るんだ!?」と、これまた冷や汗が。結局、東北訛りでボソボソ言う車内放送を聞き逃したための乗り過ごしだったのですが、色々な意味で心配しました。

何かとハプニング続きの初日でしたが、2日目の本番では2曲を熱演、大好評を得ることができ、役割を立派に果たしました。(プロのクラリネット奏者と作曲家からも「サウンドが素晴らしい」「ドラマチックな演奏で心を動かされた」「衣装や演出がすばらしく、楽しかった」等、良い講評を頂きました!)また、各県代表の演奏・パフォーマンスを見学することができ、さすが全国レベル!と、大変良い刺激を受けました。

また、部長を中心に部員たちも規律ある行動がとれ、予定通りに事を運ぶことができました。この大会のために応援・支援して下さった皆様、本当にありがとうございました。そして部員のみなさん、お疲れ様でした。この経験を活かし、より良い演奏・パフォーマンスができるよう、これからも精進していきましょう。
(顧問 芦田)

♪遠征記録

(みやぎ総文祭のおもてなし弁当です。大会マスコットのむすび丸が!)


(仙台城跡にて。3年生、全員集合~!)

 

 (仙台名物「牛タン弁当」美味しかった!)

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